【第77回】SDGsとユネスコ:多国間主義への挑戦

ユネスコ日本政府代表部大使 尾池厚之


<3つの重要ポイント>


SDGsやパリ協定は、2015年にピークを迎えたマルチラテラリズムの所産。国際協力・経済連携を通じ、経済発展、格差是正、環境保護。


2017年以降、国際環境の変化により、SDGsさらにはマルチラテラリズム自体が多くの困難に直面。しかし、SDGsは国際機関、民間企業、NGO、地方自治体に十分根付いており、ボトムアップで活動は続く。


日本は国際機関への更なる貢献が可能。仮に資金貢献が十分できない場合でも、以下が可能。

・独自のアジェンダを設定し、これに重点的に資金配分し、人的にも支援するとともに,各国を巻き込み成果を出す。

・日本に直接関連しない重要案件や各国対立案件などで知恵を出し、汗をかいて「徳を積む」。


【参考動画】

https://www.policy-issues.jp