【第60回】国際課税改革

みずほリサーチ&テクノロジーズ理事長 中尾武彦


<今後の3つの課題>


① 国際課税改革は実現できるか。米国上院による条約の批准承認が必要。

  • 市場国への課税権の配分のためにはマルチの条約が前提

  • 米国にとっても各国によるデジタルサービス課税を回避する意味

② 巨大な経済力と影響力を持つプラットフォーム企業への適切な対応。課税だけではなく、競争法、データの収集や利用、誤情報や偽情報、プライバシー保護などに関する規制がもっと必要か。


③ 歳出を賄うのに十分で公平な税収を確保して、マクロの安定を図り、適切な所得再分配を行い、民主主義の基盤を守る改革のきっかけになるのか。


【参考動画】

https://www.policy-issues.jp


「第60回 国際課税改革の現状と今後の課題」

◯出演者:前アジア開発銀行総裁/元財務省財務官

    :みずほリサーチ&テクノロジーズ

    :理事長 中尾武彦

◯司会者:東京大学名誉教授 伊藤元重


<概要:主な論点>

00:00 オープニング

01:35 ①国際課税制度の問題点/改革案

16:39 ②OECD/G7・G20/米国/欧州の動向

25:00 ③法人課税/国際課税の在り方

38:15 ④国際課税とプラットフォーム企業

43:14 ⑤3つの重要ポイント