経団連・環境エネルギー本部長 長谷川 雅巳
<3つの重要ポイント>
① 技術の開発と普及
カーボンニュートラルの実現には、現状の技術水準では不可能。革新的技術を開発し、これを普及させていく必要。
② 地球規模の課題
新興国、途上国を含め地球規模での野心的な取り組みを行う必要。
日本は、新興国、途上国の取り組みを技術で後押しすべき。
③ 経済と環境の好循環
気候変動対策を、経済成長、グリーントランスフォーメーションにつなげるべき(現時点で解が明確とは言えない)。
再生可能エネルギーの低コスト化、原子力の継続的な活用等、水素等のインフラ整備、研究開発も含め、腰を据えた取組みが必要。
【参考動画】
「第53回 気候変動問題と経済界の主体的な取組み」
◯出演者:経団連
:環境エネルギー本部長 長谷川雅巳
◯司会者:東京大学名誉教授 伊藤元重
<概要:主な論点>
00:00 オープニング
01:45 ①気候変動:経団連の見解と行動
18:46 ②COP26の評価と今後の課題
20:39 ③経済界での議論と取組み
34:13 ④JCM/石炭火力/国境炭素税
41:01 ⑤3つの重要ポイント
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